高血圧が問題視される理由とは?
血圧が高い状態が健康に良くない、という事は、恐らく皆さん御存知の事だと思います。しかし、それでも、実際に自分が高血圧になってしまったとしても、何だかんだ言っても、どうせ大丈夫だろうと思ったりしていませんか?それでは、何故、高血圧だと良くないのでしょうか?
まず、血圧が高くなったら、血管の壁に日頃以上の圧力がかかるのです。すると、その圧力に耐えるために動脈の血管の壁が厚くなっていき、段々に血液の通り道も狭くなっていくのです。そこにコレステロールなどといった脂質がたまって、さらに血液の通り道が狭くなると言った悪循環に陥ってしまって、その結果として血管が硬くなる「動脈硬化(アテローム性粥状動脈硬化や細動脈硬化、中膜硬化といった種類があります)」になっていくのです。この動脈硬化をそのままにしておいたら、脳や心臓、腎臓という身体の重要な臓器部分が大きなダメージを受けて、脳卒中(起こってしまったら、一刻も早い対処が必要です。治療を開始するのが遅れるほど、死亡率が高まり、深刻な後遺症が残ります)、心筋梗塞(普通は突然起こり、入浴の前後や運動の後などに起こりやすいでしょう。脱水症状が引き金になることも多いようです)、腎臓病(腎硬化症)と言った病気の原因になります。
また、血管が硬くなってしまうと、血液を全身に送り出す心臓にも、通常よりも余分な負担がかかる為に、心臓の筋肉が肥大化していき、心臓の働きも低下してしまいます。日本人の死亡原因の第一位はガンですが、第二位と第三位は心臓疾患と脳卒中です。つまり、高血圧が引き金になって発症する疾患は、生命の危険があるような重大な疾患になる事が多いです。これが、高血圧が怖いと言われる理由なんです。健康診断などで血圧が高めだといわれていてた場合には、今後の生活等に十分に注意するようにします
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